某大手企業でランチタイムに触覚書道の体験会をやっていただけることになりました💛

昨年のパリパラリンピック応援メッセージを贈呈する橋渡しをしていただいた元ゴールボール選手のＴさんよりこんなお話をいただきました。

Ｔさんが現在勤務されている会社で障害理解を目的とした従業員向けの月次開催ミニイベントをやっており、
イベントの目的は「障害のある方とのコミュニケーションの場」工夫をすれば誰もが様々なことを全力で楽しめることを体験できる機会を持つこと

その1月のイベントで、是非触覚書道の体験会やりたいとのことでした。

ただ、講師になれるのは障害当事者とのことで、これまでのように私達が直接ワークショップを行うことはできません。

そこで、事前に材料を準備してお持ちし、まずはイベントの運営メンバ―の方々に触覚書道を体験していただくことになりました。

会社は「Otemachi one」という大きなビルの中にあり、通行証がないと出入り出来ないセキュリテーが厳しいところでした。

イベント会場は２３階にある社員食堂のコーナー
そこでＴさんと４人の運営メンバーの方たちに触覚書道を体験していただきました。

「眼を閉じて書いてみると視覚障害者の疑似体験ができる」
「溶剤を使うということで、匂いなどちょっと心配でしたが、柑橘のエッセンシャルオイルなのでこれなら大丈夫」
「すぐに書いたところが凹んでくるので、これまでにない新しい感覚で面白い」
「色を塗ったりしてとても楽しめる」
と好評でした。

Ｔさんも　
「こうやって工夫をすることで障害者も楽しむことが出来るので、コンセプトにあったものであり有難い」　
とおっしゃってくださいました。

３０余名分の材料をお預けしてきたので、１月１６日開催の模様がどのようなものになるのか、報告をフィードバックいただくのを楽しみにしています。