出張ワークショップ第5弾 日本視覚障害者職能開発センター水曜サロン

東京田町で月1回開催している「触覚書道刻字講座」の受講生Yさんのご紹介で、四谷の「日本視覚障害者職能開発センター」水曜サロンにて、出張ワークショップを行いました。

9月半ばとは思えない暑さの中、会場となった地下1階のお部屋に10名の方が参加。
中には本講座アドバンスクラスに通ってくださっている方も2名おられ、和気あいあいとした雰囲気で始まりました。

最初は「天」の甲骨文字から草書まで、漢字の歴史を触って体感。その後、横画・縦画・払い・転折といった基本筆法を練習し、最後には「好きな字」をそれぞれに選んで挑戦していただきました。

その成果がこちらです。

それから2グループに分かれて、ほかの方の作品を触って鑑賞し感想を語り合いました。

参加者からは、
「飼っていた猫を思い浮かべて書けて楽しかった」
「普段の書道とは違う難しさが新鮮だった」
「初めてでも形になって感動した」
「みなさんそれぞれの雰囲気があって素晴らしかった」

といった声が多く寄せられました。

今日の記念に各自の作品を手に集合写真を撮りました。

みなさん笑顔で「またやりたい」「触覚書道講座にも参加してみたい」と言ってくださり、触覚書道の魅力を存分に感じていただけた一日となりました。

この機会をいただいた「日本視覚障害者職能開発センター」の職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。

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