浜松科学館にユニバーサル・ミュージアム巡回展の視察にいってきました①!
触覚書道刻字協会は、来年の3月から6月に大阪の国立民族学博物館で開催される特別展
「触覚を取り戻せ!―深化し続けるユニバーサル・ミュージアム」
に刻字と触覚書道作品で参加させていただくことになりました。
そこで、2月2日に特別展に向け、協会の主要メンバーと、中途失明者であられる物質材料研究機構の石井真史先生にオブザーバーとしてくわっていただき、プロジェクトチーム(略して Ⅿプロ)を結成しました。
初めて参加させていただくにあたり、博物館での「ユニバーサル展示」がどういうものであるのかをまずは見てみたいと思っていたところ、
ちょうど2021年に同博物館で開催されたものの巡回展が浜松科学館で3月20日から開催され、初日にプロジェクトリーダーの国立民族学博物館教授・広瀬浩二郎先生のギャラリーツアーがあるというので、まずは石井先生と出かけてきました。
東京駅朝8時3分発のひかり号は通路に人が並ぶほどの混雑で驚きましたが、どうにか自由席に座れ
浜松駅に9時27分に到着
駅からは徒歩10分弱で浜松科学館につきました。


10時からのギャラリーツアーに間に合いました。



ツアーにはおよそ30名あまりが参加、広瀬先生の軽妙でユーモアを交えた語りで1時間40分ほどの見学会となりました。
美術品展示がほとんどで、作者の制作意図を伺いながらの触察はとても分かりやすかったです。
今回はヘレンケラーがこの展示を体験したらどう喜ぶだろう という切り口からの紹介と
”内から外へ” ”振動” あたりがテーマになっていたように感じました。
石井先生からは
「想像していたよりも、晴眼者の方に”触覚”による発見を促す内容になっていたと思います。背景として、最近の視覚重視の世の中に対して、昔は音や手触りをもっと大切にしていたはず、という広瀬先生の主張があるように感じました。」
との感想をいただきました。
3月30日にはⅯプロの6名(視覚障がい者 3名 + 晴眼者 3名)で再び来館し、触覚書道のユリバーサル展示に向けて学んでくる予定です。

