第43回日本刻字展で東京都知事賞を受賞

当協会の代表理事である池山永津子は、書道・刻字家 池山光琇としても活動しています。

この度、第43回日本刻字展で東京都知事賞を受賞し、上野の東京都美術館内でギャラリートークを行う機会をいただきました。

受賞作品「開眼」を前に
4年前から視覚障害の方にも書道を楽しんでいただく”触覚書道”という活動をしていること
今回の作品は ”心の目を開く” というイメージで、視覚障害の方が触ったときに質感の違いから連想しやすいようにとの思いをのせて制作したこと
そして、触って鑑賞できることは刻字の持つ可能性であり、視覚障害の方にも楽しんでもらえる書道展を公的な美術館で開催するのが一つの大きな目標であること
などをお話させていただきました。

インタビュー動画はこちらからご覧いただけます
↓  ↓   ↓


この作品は、2025年7月3日(木)~6日(日)まで 東京狛江の泉の森会館で開催する
『第5回 眼と指で楽しむ 書の彫刻 ~チーム光栄 with Blind people~』 
に出展予定です。

実際に触って鑑賞していただけますので、皆様のご来場をお待ちしてております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です