触覚書道第6期がスタート!香りから言葉を紡ぎ、漢検にも挑戦

三田の東京都障害者福祉会館にて 2021年9月よりスタートした触覚書道刻字講座。

10月25日、第6期の講座がスタートしました。

今は、新たな試みとして「香りからイメージした言葉を書くこと」と「漢検への挑戦」という2つのテーマに取り組んでいきます。

今回の講座には、現在「全盲視覚障害者の漢検合格プロジェクト」を立ち上げている石井真史先生にもお越しいただきました。以前にも講座で、DOT PADを使った「さわれる漢字辞書」をご紹介いただきましたが、今回は漢検合格プロジェクトに向けてさらに進化した「かくタッチ」を、皆さんに体験していただくために、わざわざ足を運んでくださいました。

石井先生が一人ひとりに丁寧に説明しながら体験を進めてくださる一方、ほかの皆さんは、香りを嗅いで、そこから浮かんでくる言葉やイメージをシートに書き出していただきました。

今回用意した香りは、【サンダルウッド】です。

講座では、これから3種類の香料を順番に体験し、それぞれの香りから連想する言葉やイメージを集めていきます。
そして、最終的には、集めた言葉を何らかの形にまとめ、一つの作品に仕上げたいと考えています。

触覚書道ではリモネンを使用するため、その香りが強く残ります。そこで今回は、前半は触覚書道を行わず、香りを感じ、そこから生まれる言葉を書きだすことに集中しました。

そして後半は、漢検への挑戦につながる取り組みとして、小学校1年生で学ぶ漢字の中から、それぞれが好きな字を選んで触覚書道で書いていただきました。

今回は初めての試みということもあり、初級クラスの皆さんには少しお待ちいただき、まずはアドバンスクラスのメンバーでのスタートとなりました。

香りからどんな言葉が生まれるのか。そして、それらの言葉がどんな作品へとつながっていくのか。
まだまだ手探りの段階ですが、香りを体験することに慣れてくれば、皆さんからもっとたくさんの言葉や自由な発想が飛び出してくるのではないかと期待しています。

香りを感じ、言葉を見つけ、文字で表現する。

そして、漢字を学び、漢検にも挑戦する。

第6期も、新しい可能性を探りながら、皆さんと一緒に楽しんでいきたいと思います。

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